敷金・礼金の違い!?
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2024.06.18
- スタッフブログ
こんにちは! BROWN不動産篠田です。 本日は敷金・礼金の違いについてご紹介します!
敷金
敷金は、賃貸契約時に借主が貸主に預ける保証金のことです。以下のような特徴があります。
- 保証金:賃貸物件の修繕費や未払いの家賃に充てられるための担保。
- 返金:契約が終了し、部屋が原状回復されている場合は、敷金の全額または一部が借主に返金されます。ただし、原状回復費用や未払い金がある場合は、その分が差し引かれます。
- 金額:一般的には、家賃の1ヶ月分から2ヶ月分が多いですが、地域や物件によって異なります。
礼金
礼金は、借主が貸主に対して支払う一種の謝礼金で、以下の特徴があります。
- 謝礼金:貸主に対する謝意を示すための金銭であり、返金されることはありません。
- 返金なし:礼金は契約時に一度支払われ、その後は返金されません。
- 金額:一般的に家賃の1ヶ月分が多いですが、物件や地域によって異なることがあります。
敷金・礼金の目的と使い方
- 敷金:物件の損傷や未払いの家賃をカバーするための保証金。
- 礼金:物件を借りることへの感謝の意を示すための金銭。
敷金と礼金の制度は日本の賃貸市場の特有のものであり、外国の賃貸制度とは異なる点が多いです。契約時には、敷金や礼金の有無、金額、返金条件などを確認することが重要です。